2014年9月のアジア競技大会では得意のヘディングで4得点を挙げるなど、大活躍だった菅澤優衣香選手。
その勢いで2014年のなでしこリーグで得点女王を獲得しました。(20得点)
素顔はおっとりマイペースだという菅澤優衣香選手のプロフィールと経歴をどうぞ。
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菅澤優衣香選手のプロフィール
菅澤優衣香
(すがさわ ゆいか)
生年月日:1990年10月5日
年齢:25歳
出身:千葉県
身長:168cm
体重:62kg
血液型:O型
愛称:ゆいか
所属チーム: ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
ポジション:FW
背番号:9(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
利き足:右足
足のサイズ:26.0?26.5cm
得意なプレー:ヘディング、ポストプレー
趣味:サーフィン
好きなサッカー選手:アレッサンドロ・デルピエロ、フェルナンド・トーレス、リオネル・メッシ
座右の銘:一期一会
ゲン担ぎ:試合が始まる前(入場する時)、左足から入るようにしている
特技:人差し指でボールを回す
休日の過ごし方:DVD鑑賞、友達と遊ぶ(遠出)
好きな食べ物:カレー
嫌いな食べ物:スイカ、イクラ
好きなテレビ番組:イッテQ、志村動物園
尊敬する人物:母
この世で一番苦手なモノ:走りとヘビ
好きなアーティスト:sonar pocket、C&K、CLIFEEDGE、LGYなど
好きな(おススメの)本・マンガ:ワンピース、I’ll、DEAR BOYS
好きなスポーツ(サッカー以外):バスケ
自分の性格を一言で表現すると:マイペース
思わず言ってしまう口癖:たしかに
出身小学校:千葉市立幕張西小学校
出身中学校:千葉市立幕張西中学校
出身高校:福島県立富岡高等学校
所属クラブ:
FC幕西?FC千葉なのはな?千葉SCレディース?JFAアカデミー福島?アルビレックス新潟レディース?ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
アルビレックス新潟シンガポールに所属する菅澤孝也は兄。
菅澤優衣香選手の経歴
高校生まで
幼稚園年中(4歳)からサッカーを始める。
千葉市立幕張西小学校時代にはFC幕西で卓越したテクニックで活躍。
6年生時、千葉市トレーニングセンターの韓国遠征メンバーに女子として初めて選ばれる。
千葉市立幕張西中学校時代は、FC千葉なのはな・千葉SCレディースに所属。
(写真は幕張西中サッカー部時代)
高校は福島県立富岡高等学校に通い、JFAアカデミー福島に1期生として入学し、所属。(2006-2008)
2008年
強化指定選手としてアルビレックス新潟レディースでプレー。
(翌年、正式入団)
アルビレックス新潟レディース時代
2009年
8月、U-19日本代表候補に選出されるも、AFC U-19女子選手権2009は膝の怪我から出場を辞退。
(日本は優勝。岩渕真奈が大会最優秀選手賞を受賞)
12月、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)のチリ遠征のメンバーに初選出
(他に、アルビレックス新潟レディースからは上尾野辺めぐみと川村優理が選ばれた)
2010年
2月、東アジア女子サッカー選手権メンバーに選出。
5月、AFC 女子アジアカップ のメンバーに選出。(日本は3位)
7月、U-20女子ワールドカップに出場
(日本はグループリーグ1勝1敗1分で敗退)
8月、なでしこリーグオールスターに選出
2012年
3月、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)、アルガルベカップのメンバーに選出。
デンマーク戦で代表初ゴール。
4月、練習中に左膝前十字靭帯損傷で全治6ヶ月の怪我を負う。
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ジェフユナイテッド市原・千葉レディース時代
2013年
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移籍
2014年
5月、AFC女子アジアカップ、優勝(日本は初優勝)し、2015ワールドカップカナダ大会出場決定(上位5ヶ国)
9月、第17回アジア競技大会に出場。
2014シーズン、20得点でなでしこリーグで得点女王に輝く。
2015年
3月、アルガルベカップメンバーに選出(12ヶ国中9位に沈む)
6~7月、ワールドカップカナダ大会、準優勝
予選リーグ第2戦、カメルーン戦でW杯初ゴールをヘディングで決める。
菅澤優衣香選手のプレースタイル
自分の武器をフィジカルの強さ、ジャンプ力、シュート力と言う通り、前線でのポストプレーと打点の高いヘディングが得意な選手です。
2014年の第17回アジア競技大会では、ヨルダン、香港、ベトナム戦で合計4得点をヘディングで記録しました。
「ヘディングシュートもできましたし、海外の選手でも通用するなというのは分かっているので、そこを生かせれば」
と本人も語っています。
ですが、代表に選ばれるまでは、ポストプレーで受け、周りにはたく(パスする)ということにとらわれて、自分でゴールを目指すことがなかなかできませんでした。
しかし、代表で佐々木則夫監督や宮間あや選手から「自分で前を向いてシュートを打て」と言われ続け、意識が変わったそうです。
(宮間あや選手のエピソード、2014年アジアカップのときにも、ペットボトルにメッセージが書かれています)
そのおかげで2014年はなでしこリーグで20得点を挙げ、得点王になっています。
2015年に受けたインタビューでも、
「積極的にゴールに向かうこと」
「自分でなるべく前を向いて、ターンしてシュートっていうプレーはどんどん増やしていきたいプレーなので、これを磨いていければいいかなって思ってます」
と語っています。