なでしこジャパン エクアドル戦 試合結果
試合結果 (1次リーグC組 : 16日 : ウィニペグ)
日本 | 1 | 1-0 | 0 | エクアドル |
0-0 |
(先制のゴールを決め、喜ぶ大儀見優季と大野忍、田中明日菜)
既にグループリーグ突破を決めているなでしこジャパンはカメルーン戦から実に7人もスタメンを入れ替えてエクアドル戦に臨んだ。
前半開始直後の4分、宮間あやの左サイドからのクロスを菅澤が競り、こぼれ球を大儀見優季が押し込んだ。
試合開始早々幸先が良く、ゴールラッシュの始まりかと思ったが、そうではなかった。
初戦、第二戦と大敗しているエクアドルはFWキンテロスを前線に残し、10人で引いて守備をするという形をとってきた。
それを崩そうと大儀見がトップの位置から下がって来てボールを受け、サイドにパスを散らし、鮫島彩と有吉佐織の両サイドバックが非常に高い位置をとってサイドを駆け上がる。
そこから何度か良い形を作るも、ゴールには結びつかず、そのまま前半終了。
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後半は、上尾野辺めぐみを左サイドバックに投入して、鮫島を一つ前に上げ、宮間をボランチ、田中明日菜をセンターバックにする。
しかし、エクアドルの守備をなかなか崩すことができず、逆に自らのパスミスからボールを奪われるシーンも散見された。
29分、34分と永里亜紗乃、岩渕真奈と立て続けに投入するも、決め手を欠き、そのままタイムアップとなった。
なでしこジャパンのボールポゼッションは実に66%、シュートを20本放つも1点どまり。(エクアドルは3本)
なでしこジャパンとしてはやや消化不良気味の試合となった。
なお、なでしこジャパンは3連勝でグループCを首位通過。
次の試合、決勝トーナメント一回戦は日本時間6月24日の朝11時キックオフ予定。
スタメン
【日本】
GK 福元美穂(岡山湯郷)
DF 鮫島彩(INAC)
DF 川村優里(仙台)
DF 北原佳奈(新潟)
DF 有吉佐織(日テレ)
MF 宮間あや(岡山湯郷)
MF 澤穂希(INAC)
MF 田中明日菜(INAC)
FW 大野忍 (INAC)
FW 菅沢優衣香(千葉)
FW 大儀見優季(ウォルフスブルク)
【エクアドル】
GKベルス
DFロドリゲス
DFオルティス
DFアギラル
DFポンセ
DFモレイラ
MFオルベラ
MFレアル
MFバスケス
FWペサンテス
FWキンテロス
ゴールシーンハイライト動画
日本女子代表vsエクアドル女子代表 1-0 FIFA女子ワールドカップ2015
ハイライト(5分24秒)
ゴールシーン 大儀見優季(0分41秒)