米メディアはなでしこジャパンの優勝確率9%と予想
(ワールドカップカナダ大会 スイス戦スタメン)
【バンクーバー時事】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会の決勝トーナメントを前に、北米メディアが勝敗予想を報じている。
1回戦で23日(日本時間24日)の日本―オランダ戦については、大半が日本の勝利を予想。
カナダ紙トロント・スターは「日本は1次リーグで前回王者としての強さを示せなかったが、初出場でこれまでプレーが安定していないオランダを下すことは容易だろう」と分析した。
ただし、優勝予想では厳しい見方も。
米スポーツ専門局ESPN傘下の調査サイトは各国の総合的なレベルを評価し、優勝確率を「米国33%、ドイツ25%、日本9%」の順に予測。
日本は1次リーグ3試合の決定力不足で評価を下げたという。フランス、ブラジルなどは7%となっている。
米サイトのブリーチャー・リポートは
「日本は1次リーグであまり目立たず低空飛行。だが、勝ち上がった場合に準決勝までは対戦相手より世界ランキング(4位)で優位にある。前回の再現で米国と日本による決勝になりそうだ」
とした。
時事通信より
(アメリカ女子代表)
勝ってしまえば優勝確率100%
筆者はワールドカップ開幕前、別の予想サイトで「アメリカ28%、ドイツ27%、日本は10%」という予想を見ました。
やはりここでもアメリカが強いという下馬評ですね。
今現在、世界のトップ3はドイツ、アメリカ、フランスです。
なでしこジャパンはFIFAランキングで4位。
そして残念ながらランキング通り、トップ3との実力差はあります。
しかし、4年前のワールドカップドイツ大会でも並み居る強豪を倒し、頂点に輝いたなでしこジャパンですから、今回もやってくれるのではないかと思います。
それに決勝トーナメントの組み合わせも、なでしこジャパンを後押ししています。
なでしこジャパン決勝トーナメントの組み合わせ
⇒ 【日時入り】なでしこジャパン決勝トーナメント組み合わせ表【日本戦】
ご覧の通り、決勝までドイツ、アメリカ、フランスと当たりません。
つまり、なでしこジャパンは目の前の相手にだけ集中して、いつも通りの実力を出せれば十分に決勝まで勝ち上がることが可能だということです。
確かにドイツ、アメリカ、フランスは強敵です。
でも勝てば、優勝すれば確率は100%ですからね。そういう意味では確率論なんて意味はありません。
是非とも、なでしこジャパンにはこの予想を覆してほしいです。
スイス戦のハイライト動画はこちら
⇒ 【ハイライト動画】なでしこジャパン スイス戦 試合結果
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⇒ 【ハイライト動画】なでしこジャパン カメルーン戦 試合結果
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⇒ 【ハイライト動画】なでしこジャパン エクアドル戦 試合結果