<女子W杯:日本1?0オーストラリア>◇準々決勝◇27日◇エドモントン
FIFAランク4位のなでしこジャパンが1?0で同10位のオーストラリアを破り、2大会連続の4強進出を果たした。
0?0で迎えた後半42分、途中出場のFW岩渕真奈(22)がゴール前の混戦からW杯初得点となる値千金の右足シュートを決めて勝利を引き寄せた。
フィジカルを生かした守備で相手の攻撃の芽を摘み、攻撃では左足から巧みなパスを繰り出し、この試合の最優秀選手に選ばれたMF宇津木瑠美(26)は
「最後は気持ちしかなかった。
最後はそれに尽きる。
MVP?
自分はボランチとして(ボールを)取るところで、目立つところではあったので。
自分からしたらみんながMVP。
日本の持っている技術が世界に通用することを発揮できたのが良かった。
準決勝?
気持ちは切らさないけど、(間隔が)3日間あるのでリフレッシュして、体と心をクリアにして、もう一度集中しなおせるようにしたい」
と話した。
宇津木瑠美 公式コメント
(相手の)入り方は予想とは違いましたが、慌てずに自分たちのリズムを掴もうと、みんなで意思統一できたことが勝因だったと思います。
(最優秀選手賞は)チーム全員がやるべきことをやった結果で、たまたま自分に回ってきただけですが、見ている方々に、海外で経験してきたものがこれだったと評価してもらえたことは、すごくうれしく思います。
【岩渕真奈の決勝ゴールを喜ぶ宇津木瑠美(右)、熊谷紗希(左)、岩清水梓(下)】
間違いなく宇津木瑠美選手がMVPでした!!
オーストラリアの攻撃の芽を摘む、的確なポジショニングとフランスで培ったボール奪取能力。
更に、阪口夢穂選手と中盤でバランスをとりながらも、機を見ては前線へ飛び出していく。
ボランチとして理想的な姿がそこにありました。
岩渕真奈選手の決勝ゴールも、宮間あや選手のCKが一度弾かれたところのセカンドボールに飛び込んだ宇津木瑠美選手の頑張りから生まれたといって言いと思います。
宇津木瑠美選手を激推ししていた筆者としては感動的な光景でした。
次のイングランド戦は、日本時間7月2日朝8時からです!!
お見逃し無きよう!!
日本時間の日時入り組み合わせ表! 決勝トーナメント ベスト4決定!!
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イングランドとの対戦成績は?
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宇津木瑠美選手、プロフィール
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宇津木瑠美選手、私服画像
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