3位決定戦はイングランドが制す! ドイツは悔しい敗戦【W杯カナダ大会】
<延長後半、PKを決めるイングランド、ウィリアムズ選手>
<女子W杯:イングランド1?0ドイツ>◇3位決定戦◇4日(日本時間5日)◇エドモントン
なでしこに準決勝で敗れたイングランドがドイツを延長戦の末、1?0で破り、初めての3位に輝いた。
0?0で延長戦に突入。前半15分を戦い依然無得点。
後半3分、PKを得るとウィリアムズが左隅に決めた。
準決勝日本戦で痛恨のオウンゴール。
悲しみにくれたDFバセットは先発フル出場。
延長前半に警告を受ける場面もあったが1?0勝利に貢献。
勝利の瞬間、同僚とジャンプして抱き合った。
イングランド、サンプソン監督コメント
私の本の中では、彼女たちは常にレジェンドとなっている。私は今、世界でも我が国でも同じようにレジェンドとして記されることを願っている。
1966年のチームと比較されていることが何よりも特別なことだ。この大会で彼女たちが成し遂げたことは人々の記憶に永遠に残るだろう
注)イングランド男子が1966年のW杯で優勝。今回のW杯3位はそれに次ぐ快挙。
試合を通じてFIFAランキング1位のドイツが押していました。
スタッツを見ていただけると、それがよくわかると思います。
ドイツは実にイングランドの倍近い34本ものシュートを放っていますが、無得点でした。(赤枠は筆者が付けました)
あわやという場面も数度ありましたが、イングランドは主将のレイ・ホートン、日本戦で痛恨のオウンゴールを決めてしまったバセットを中心に最後までゴールを割らせませんでした。
ドイツ、ナイト監督の
「どんなに好機があっても得点できなければ勝てない」
という試合後コメントにそれが集約されていると思います。
それにしても、日本戦で不運なオウンゴールをしてしまったバセット選手の笑顔を見ることができてよかったです。
<3位決定戦に勝利し、喜ぶバセット(左)とラファティ(右)>
中3日という短い期間で気持ちを切り替えるのは難しかったと思います。
サンプソン監督の言う通り、本当に素晴らしい選手だと思います。
さあ、次はなでしこジャパンの番です。
日本時間明日、7月6日(月)朝8時キックオフです!!
お見逃し無きよう!!
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