【画像】なでしこジャパン、京川舞のプロフィールと経歴【かわいい】
INAC神戸レオネッサ入団以前はFWでプレー、現在もクラブではFW登録(左サイドでの起用が多い)ながら、東アジアカップでは名将佐々木則夫監督により右サイドバックへコンバートされています。
(※2015年3月に行われたラ・マンガU-23国際大会でも右サイドバックとして出場しています。そのときは高倉麻子監督)
かつて澤穂希選手をトップ下からボランチへコンバートさせて成功を収めたということもあるだけに、佐々木監督は京川舞選手のスピードとドリブル、飛び出しの上手さがサイドバック向きだと判断したのでしょう。
実際、元FWでサイドバックとして活躍している選手も多くいますし、守備への適性さえあれば両者に求められるものは近いので、もしかしたら京川選手も一気にブレイクするかもしれません。
楽しみですね。
では、かわいくてイケメン(?)な京川舞選手のプロフィールと経歴をご覧ください。
京川舞
(キョウカワ マイ)
生年月日:1993年12月28日
年齢:23歳
出身:茨城県小美玉市(旧美野里町)
身長:161cm
体重:52kg
血液型:A型
愛称:まい、きょうかわ
所属チーム: INAC神戸レオネッサ
ポジション:FW
背番号:14(INAC神戸レオネッサ)
利き足:右足
得意なプレー:ワンタッチゴール、背後を生かしたプレー
お手本とするサッカー選手:佐藤寿人(広島)、アレクシス・サンチェス(アーセナル)
サッカーを始めた時期:7歳
趣味・マイブーム:ipadいじり
出身小学校:堅倉小学校
出身中学校:美野里中学校
出身高校:常盤木学園高校(宮城県)
学歴:
堅倉小学校 ? 美野里中学校 ? 常盤木学園高校
所属クラブ:
堅倉スポーツ少年団 ? 石岡レディース ? KASHIMA-LSC(鹿島レディース) ? 常盤木学園高校 ? INAC神戸レオネッサ
代表初出場:
2012年2月29日、アルガルベカップ、ノルウェー戦後半38分から途中出場
Contents
京川舞選手の経歴
小学校2年生時に堅倉スポーツ少年団でサッカーを始める。(石岡レディースにも所属)
中学校は男子サッカー部の練習に加わりながら、KASHIMA-LSC(鹿島レディース)でプレーし、2年生時から頭角を現す。
中学3年時にU-15日本女子代表に選出される。
2009年
常盤木学園高校へ進学。
2010年
全日本女子選手権(現・皇后杯)では日テレ・ベレーザを破り、ベスト8進出。
U-17 ワールドカップに出場。準優勝を経験。
2011年
前年より、常盤木学園が所属していた「なでしこチャレンジリーグEAST」(東ディビジョン)で15試合出場24ゴールを挙げ、2位に12点差の得点王となる。
AFC U-19女子選手権で日本を優勝に導く。得点女王と最優秀選手となる。
2009年、2011年は全国高校女子サッカー選手権大会で優勝。
2010年、2011年はなでしこチャレンジリーグEASTで優勝。
2012年
1月22日、仲田歩夢、田中陽子と共にINAC神戸レオネッサへの入団を発表。
2月、アルガルベカップでなでしこジャパンに初選出。
2月29日、アルガルベカップ、ノルウェー戦後半38分から途中出場
画像は代表初スタメンのデンマーク戦
4月、リーグ戦開幕からレギュラーポジションをつかみ、4試合連続ゴール。
5月13日の伊賀FCくノ一戦で左内側側副靱帯および内側半月板損傷、更に前十字靱帯断裂の重傷を負い、全治6か月。
12月16日、皇后杯、AS狭山戦217日ぶりに実戦復帰。(後半31分からの途中出場、試合は4-0でINAC神戸の勝利)
2013年
3月17日、シアトルレインFC(アメリカ)との親善試合で再び左膝を痛める。
4月9日、実戦復帰を目指していた練習中、左膝半月板を損傷し、全治1?2か月の診断を受ける。
7月、INAC神戸での実戦練習に復帰
2015年
3月、U-23 女子日本代表に選出、ラ・マンガU-23国際大会に出場。
8月、東アジアカップ日本代表に選出される。
京川舞選手の獲得タイトル
所属チーム
常盤木学園高等学校サッカー部
全国高校女子サッカー選手権大会:2回(2009年、2011年)
チャレンジリーグEAST:2回(2010年、2011年)
INAC神戸レオネッサ
日本女子サッカーリーグ:2回(2012年、2013年)
皇后杯全日本女子サッカー選手権大会:2回(2012年、2013年)
なでしこリーグカップ:1回(2013年)
日韓女子リーグチャンピオンシップ:1回(2012年)
日本代表
AFC U-19女子選手権:1回(2011年)
個人
AFC U-16女子選手権2009:得点王
AFC U-19女子選手権2011:最優秀選手、得点王
チャレンジリーグEAST最優秀選手:1回(2011年)
チャレンジリーグEAST得点王:1回(2011年)
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京川舞選手のプレースタイル
元々、FWで点取り屋だったこともあり、ドリブルと裏への飛び出しが上手いという評価でした。
佐藤寿人選手や元バルセロナのアレクシス・サンチェス選手(現アーセナル)を参考にしていたと本人が語る通り、得点に結びつくプレーを心掛けていました。
しかし、怪我からの復帰後はトップから一つ下がった攻撃的MF、サイドハーフとしての出場が多くなり、ゴール一つ手前でのプレーにも磨きがかかってきています。
とはいえ、ゴールへの意識は消えておらず、実際に2015年のなでしこリーグでは13節(7月26日まで)で6ゴールを挙げています。
しかも、東アジアカップによる中断前は3試合連続ゴールを決めており、絶好調で東アジアカップに臨めるという状態です。
(スペランツァFC大阪高槻戦、伊賀FCくノ一戦、ASエルフェン埼玉戦)
京川舞選手の怪我の原因
京川舞選手が左内側側副靱帯および内側半月板損傷、前十字靱帯断裂という大怪我を負ったのは接触プレーのときではなく、試合中にターンをしたときでした。
怪我の原因としては女子アスリートにはよくある、つま先が外へ向き、膝が内側に入ったことにより、大腿骨が靭帯を引きちぎったようになったのだと推測されます。
これは東アジアカップ直前の7月30日に左膝前十字靭帯を損傷した小原由梨亜選手と似たケースだと考えられます。
こちらの記事で、詳しく怪我のメカニズムを紹介していますので、どうぞ。
⇒?【なでしこジャパン】小原由梨愛、左膝靭帯損傷で全治6カ月【膝靭帯損傷のメカニズム】