それは普段見せる愛くるしい笑顔と、ピッチに立ったときの凛々しい姿から受ける印象が違うからでしょうね。
そんな上尾野辺めぐみ選手のプロフィールと経歴、プレースタイルなどをまとめてみました。
画像と共にどうぞ。
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上尾野辺めぐみ選手のプロフィール
生年月日:1986年3月15日
年齢:30歳
出身:神奈川県横浜市瀬谷区
身長:157cm
体重:50kg
血液型:B
愛称:めぐ
所属チーム:アルビレックス新潟レディース
ポジション:MF、DF
背番号:10(アルビレックス新潟レディース)
利き足:左足
足のサイズ : 25cm
好きなサッカー選手:コウチーニョ選手、柿谷曜一朗選手
好きなアーティスト:Superfly
好物:寿司(特にうに)
神奈川県立商工高等学校商業科 ⇒ 武蔵丘短期大学(埼玉)
林間サッカークラブレモンズ(大和市)?大和シルフィードでは高校卒業まで同級生の川澄奈穂美と一緒にプレーしていた。
上尾野辺めぐみ選手の経歴
小学校時代(1992年?1998年)
幼稚園在籍中の5歳のとき、原フットボールクラブにてサッカーを始める。
原小学校2年のとき、同い年の川澄奈穂美(INAC神戸)が所属していた林間SCレモンズに入団。
1997年
6年生時に、全国大会3位入賞。
同じく97年の清水カップでは、日本平スタジアムにおける決勝戦でFC今宿を破り、全国32チームの頂点に立った。
1‐0の決勝点は、川澄からのスルーパスを受けた上尾野辺の左足から生まれた。
この活躍もあり、同大会のMVPを獲得する。
中学校、高校時代(1998年?2004年)
原中学入学と同時に大和シルフィードに第1期生として入団。(川澄奈穂美も一緒)
県立商工高時代も大和シルフィードでサッカーを続ける。
2003年(高校3年時)
全日本女子フットサル選手権大会の前身であるティファールカップで優勝。
武蔵丘短期大学時代(2004年?2006年)
埼玉の武蔵丘短大に入学。(健康生活科健康体育専攻14期)
女子サッカー部(武蔵丘短大シエンシア)でインカレ準優勝。
2005年
ユニバーシアード代表に選出され、銅メダルを獲得。
アルビレックス新潟レディース時代(2006年?)
2006年
アルビレックス新潟(当時、なでしこリーグ2部)入団。
加入初年度から21試合に出場。
17ゴールを挙げ、チームの一部昇格に貢献。
2009年
7月のヨーロッパ遠征(国際親善試合)で、日本代表に初召集される。
8月1日のフランス戦(国際親善試合)で代表デビュー。
なでしこリーグのベストイレブン(MF部門3選手)を初受賞
2010年
5月、2010 AFC女子アジアカップに出場。(3位)
ミャンマー戦で代表初得点を記録。
11月、アジア競技大会でアジア制覇
なでしこリーグオールスターで最優秀選手賞を獲得
2011年
ドイツW杯、なでしこジャパン(日本代表)で優勝。
しかし、上尾野辺の出場時間は1分+ロスタイムのみだった。
(準決勝スウェーデン戦の後半44分、宮間あやとの交代で左サイドハーフとして出場)
2012年
7?8月、ロンドンオリンピックにバックアップメンバーとしてチームに帯同。
出場機会はなかった。
2014年
AFC女子アジアカップ優勝
アルガルヴェ・カップ準優勝
2015年
3月、アルガルベカップ9位に沈む。
6~7月、ワールドカップカナダ大会、準優勝。
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上尾野辺めぐみ選手のプレースタイル
左利きのユーティリティプレイヤーです。
学生時代は最前線でプレーしていましたが、新潟加入後は中盤へ配置転換されました。
元々、柔らかなボールタッチと高いキープ力、非凡なパスセンスが彼女の特徴だったので、司令塔のポジションが最適だったのかもしれませんね。
武器は相手の背後を狙うスルーパスやクロスですが、ときに見せる強烈なミドルシュートも見ものですよ。
代表では佐々木則夫監督から左サイドバックへコンバートされましたが、見事に対応してみせました。
上尾野辺めぐみ選手の性格
本人曰く「めんどくさがり」だそうです。
だからでしょう、思わず言ってしまう口癖は「めんどい」。
しかも、パワースポットは「自分の家」だそうですから、休みの日は家にいることが多いのかもしれませんね。