靭帯損傷再発か? 岩渕真奈、右ひざ負傷でW杯1次リーグ絶望
女子W杯カナダ大会(6月6日開幕)で連覇を狙うなでしこジャパンにあって、右膝負傷のFW岩渕真奈(22=Bミュンヘン)は1次リーグ出場が絶望的となった。
香川・丸亀合宿が行われた25日、佐々木監督が「思いのほかいい状態ではあるが、
まだ若いですし大事に至らない状況を作らないといけない。だが4年に1度のW杯、1カ月先なら十分できると思う。
そのへんを踏まえ、様子を見て最終判断したい」と明かした。今後は来月20日以降の決勝トーナメント1回戦を見据え、調整していく。
日刊スポーツからの引用です。
22日の紅白戦中に数人の選手と交錯し、右膝を強打したというニュースがありました。
その場でチームドクターの治療を受けるも、練習に復帰できなかったそうです。
そのとき広報は「打撲」と発表していたのですが、どうやら思いの外、症状は重かったようですね。
無理せず治してほしいものですが、4年に1回のことですから、本人も焦りがあると思います。
女子ブンデスリーガ、2014-2015年シーズンで優勝を決めてノッテいただけに残念ですが、まだ本線に出場できないと決まったわけではありません。
必ず彼女のドリブル、突破力が必要になる場面がくると思います。
岩渕選手のためにも、まずは他の選手に頑張ってもらって、首位でのグループ通過を期待したいですね。
アルガルベカップ前にも怪我
練習後、ボールを運ぶ岩渕真奈選手
もう一枚の写真ですが、右膝に巻かれたアイシングの袋が痛々しく感じられます。
「病院に行くかは様子を見て判断する」という日本サッカー協会からの説明がありましたが、一刻も早く連れて行ってあげてほしいです。
なんといっても、岩渕選手はアルガルベカップ前の2月下旬に右膝靭帯を損傷していますから、再発したかもしれません。
心配ですが、続報を待ちたいと思います。
岩渕真奈選手のプロフィールや画像はコチラです。