キリンカップチャレンジ
【国際親善試合 5月28日(木)】
日本 1-0 イタリア
(南長野運動公園球技場)
【得点者】
52分 大儀見優季
FIFAランク13位に位置するイタリアとの一戦は、大会前最後の親善試合となった。
攻め込みながらもなかなか点をとれなかった。
その均衡を破ったのは、やはりエースストライカーだった。
52分、宇津木瑠美からのクロスを、大儀見優季が右足のアウトサイドで角度を変えた絶妙のシュート。
キーパーの右を抜き、ゴール左隅に吸い込まれた。
ゴール動画
試合後談話
佐々木則夫監督
「非常に均衡し、いい緊張感で2試合ともできた。課題もあるが、それらを積み上げていって、ワールドカップにつなげるという意味では、1-0という緊張感のある展開で勝ち切れたことはよかった」
「まだまだですけど、この2試合で後押しと応援をしてもらった。それを糧にカナダに行って頑張ってきます」
大儀見優季(決勝点となるゴールをあげた)
「本当にいいクロスが上がって、反応するだけだったので、決められて良かったです。流れの中でチームとして点をとれたのはよかったと思います」
「まだまだ細かいところを詰めていかなければならない。その辺を修正しつつ、初戦に向けていい準備をしていきたいです」
宮間あや
「どんな試合でも課題は出る。(W杯)本大会での色んな想定を考えながらプレーしました。色んなことの準備ができ、いい試合になりました」
「良い緊張感を持って現地に入りますが、まだまだ良い準備ができると思う。国内でやれることはすべてやりましたが、まだまだ100パーセントではない」