なでしこジャパン不動のセンターバックとして活躍中の岩清水梓選手。
上背はないものの身体能力の高さと抜群のポジショニングで数々の危機を救ってきました。
また、セットプレーでのヘディングにも定評があり、これまで何度もゴールを決めています。
アジアカップの準決勝中国戦、延長後半終了間際のゴールは鳥肌が立つほど劇的なものでした。
W杯カナダ大会でも期待したいですよね。
では、そんな石清水梓選手のプロフィールと経歴をどうぞ。
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岩清水梓選手のプロフィール
岩清水 梓
(いわしみず あずさ)
生年月日:1986年10月14日
年齢:29歳
出身:岩手県滝沢村(現:滝沢市)
身長:162cm
体重:53kg
血液型:A型
愛称:いわし
所属チーム: 日テレ・ベレーザ
ポジション:DF
背番号:22(日テレ・ベレーザ)
利き足:右足
足のサイズ:23.5cm
好きな言葉:継続は力なり
得意なプレー:ヘディング、スライディング
特技:忘れること
好きな本・マンガ・アニメ・ゲームなど:スラムダンク(人生の教科書)
オフの日によく行く場所など:町田
カラオケで必ず歌う曲:R・Y・U・S・E・I(三代目 J Soul Brothers)
自分の部屋にあるお気に入りのもの:数々のDVDたち
好きな芸能人:嵐(特に二宮和也)
出身小学校:神奈川県相模原市立大沼小学校
出身中学校:神奈川県相模原市立大野南中学校
出身高校:神奈川県立弥栄西高校
出身大学:日本女子体育大学
学歴:
大沼小学校 ⇒ 大野南中学校 ⇒ 神奈川県立弥栄西高校 ⇒ 日本女子体育大学
所属チーム:
大沼SSS ⇒ 日テレ・メニーナ ⇒ 日テレ・ベレーザ
弟、岩清水銀士郎はJ2ガイナーレ鳥取の広報担当 ⇒?試合運営正担当。
優しそうな目元がそっくりですね♪
岩清水梓選手の経歴
生い立ちから高校まで
岩手県岩手郡滝沢村(現・滝沢市)出身だが、1歳になる前に神奈川県相模原市に移住。
相模原市立大沼小学1年の頃、大沼SSSでサッカーを始める。(本人曰く、男友達の影響)
(下左から3番目が石清水梓選手)
相模原市立大野南中学在学中の1999年にNTVベレーザ(→日テレ・ベレーザ)の下部組織・NTVメニーナに入団。
2001年
ベレーザの下部組織登録選手になる。
U-18日本女子代表としてアディダスカップ (アメリカ)に出場。
2002年
前年に引き続き、ベレーザの下部組織登録選手となる。
U-19日本女子代表として世界選手権大会ベスト8 (カナダ)。
日テレ・ベレーザ時代
2003年
正式にベレーザ登録選手へ昇格。
同年の第15回L・リーグ開幕戦で先発デビューし、22試合中17試合で1得点の活躍をした。
2005年
日本女子体育大学に進学。
8月、トルコのイズミルで行われたユニバーシアード代表に選出、銅メダル獲得。(優勝はブラジル。3位決定戦:日本2-0フランス)
2006年
2月18日、国際親善試合ロシア戦(静岡スタジアム)で途中出場。日本女子代表「なでしこジャパン」でデビュー。
第15回アジア競技大会 (カタール・ドーハ) 銀メダル。決勝、延長の末、PK戦で北朝鮮に敗れる。0-0(PK2-4)。
2007年
FIFAワールドカップ出場。
2008年
2月、東アジア女子サッカー選手権2008優勝。
8月、北京オリンピック出場。4位。
(準決勝でアメリカに2-4で敗れ、3位決定戦でドイツに0-2で敗れる)
2010年
アジア競技大会(広州)に出場。
決勝の北朝鮮戦で決勝点となるヘディングシュートを決める。
2011年
FIFAワールドカップドイツ大会出場。優勝に貢献。
決勝戦では延長後半アディショナルタイムに、ディフェンスラインの裏に抜けたアレックス・モーガン選手を倒し、一発退場を受けるも、これにより日本は敗戦の危機を逃れる。
このレッドカードは生涯初の退場処分だった。(それまでイエローカード2枚での退場もなし)
10月、日テレ・ベレーザとプロ契約を結んだ。なでしこ国内組で6人目。
(他のプロ契約選手は澤穂希、大野忍、宮間あや、山郷のぞみ、矢野喬子)
2012年
ロンドンオリンピックで全6試合に出場し、銀メダル獲得に貢献。
2014年
アジアカップ初優勝。
準決勝と決勝でDFながら2戦連続ゴールをあげ、優勝に大きく貢献。
2015年
1月、皇后杯優勝(日テレ・ベレーザ:2009年以来5大会ぶり11度目)
3月、アルガルベカップは12チーム中9位に沈む。
6?7月、ワールドカップカナダ大会、準優勝
(決勝アメリカ戦で、2-5の敗戦。本人も前半33分で途中交代させられる)
岩清水梓選手の獲得タイトル
クラブ
なでしこリーグ : 7回 (2001、2002、2005、2006、2007、2008、2010)
なでしこリーグカップ : 3回 (2007、2010、2012)
皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 : 6回 (2004、2005、2007、2008、2009、2014)
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個人
なでしこリーグベストイレブン : 9回 (2006、2007、2008、2009、2010、2011、2012、2013、2014)
なでしこリーグ敢闘賞 : 1回 (2013)
岩清水梓選手のプレースタイル
代表、クラブチーム両方で、センターバック(CB)を務める。
身長は162cmと上背はないが、高いジャンプ力とポジショニングの上手さで、それをカバーしている。
本人が見てほしいプレーの一つにヘディングをあげている通り、守りの局面では相手チームのクロスを弾き返し、攻めの局面では度々ゴールをあげる。
また、危機察知能力とカバーリングにも優れ、彼女がいるおかげで攻撃的な両サイドバックがオーバーラップしても容易にディフェンスラインが崩壊することはない。
ポゼッションサッカーで世界を席巻したなでしこジャパンは、岩清水梓選手を中心とした組織だった固い守備も高い評価を得ている。
岩清水梓選手のこぼれ話(彼氏の存在)
2011年W杯優勝後の7月24日、テレビ朝日「やべっちF.C.」初の90分スペシャルになでしこジャパンで出演。
(他出演者は澤穂希、川澄奈穂美、大野忍、海堀あゆみ、近賀ゆかり、岩清水梓、丸山桂里奈)
番組内で質問コーナーがあった。
佐々木則夫監督&なでしこジャパンメンバーから出演7選手に対する質問が書かれたカードが用意され、それに必ず答えなければならないというもの。
岩清水選手には佐々木則夫監督からの質問だったが、カードを見た瞬間、岩清水選手は
「ふざけんなよ。いや、マジムカつく」
と言ってしまう。
その質問とは、
「2年前に彼氏ができて、プレー面でも凄くよくなったように感じました。私生活を充実させる方法は」
というもの。
岩清水梓選手は彼氏がいることを暴露され、佐々木則夫監督への怒りから口が滑ったようだ。
その後も、「言うなよ!」と声を荒げ、「この話、止めましょう」と苦笑いした岩清水選手でした。
コメント
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